ノルマがあるからできるのか、あるからできないのか
ノルマとは、決められた期間内に割り当てられた各々の仕事量。
仕事においてのノルマという言葉は嫌なイメージが。
仕事で、ノルマは必要か要らないかをふと考えてしまうときがあります。
自分なりのノルマの良し悪しについて、
と考えてみました。
ノルマあり
目標がわかりやすく、評価しやすい
良い点
会社から、これを目標にがんばっていくぞ!バシッ!
と明確にあった方が、自分がどう動けばいいかハッキリします。
上司としても評価しやすいはず。
順調にできれば、給与・会社の業績もアップしていく
悪い点
目標がハードすぎると精神的に追い詰められる。
僕も何の前触れもなく、これをやろう!!バシッ!と無理難題を出されたときは、思考停止しました。
できなければ淘汰されていく、競争の激しい会社に。できなかったときは想像するだけで怖い・・・・
ノルマなし
競争が起きず、優しい世界
良い点
みんなやることはわかってるよね。今日も1日がんばろう。
こんな感じで明確な目標があえて出ないので、マイペースに仕事ができる。軽い放任主義的な感じですね。
仕事の締め切りが近いとかのケース以外は、精神的に落ち着いてます。
社内での業績争いもないため、人間関係はギスギスせず優しい世界に。
悪い点
会社としては業績が大きく上がらない。
チーム一丸となってがんばろう!スタイルで、個人個人の評価ができないため評価・給与は一律で同じ。
給与も安定してるし、ちょっとくらいサボってもいいよね~。
と誰かががだらけると、他の人が始末に追われるように。
こんなことがあっても給料はほぼ一律・・・・
現状と比較
僕の会社はノルマなしの手法をとっています。
入社してから今まで勤めてきて、優しい世界を体感してきました。
とはいえ、入社したての右も左も分からない状態のときは苦労の連続・・・・
前任の引き継ぎも社内での研修もほぼないまま、担当エリアを与えられ、顧客対応、現場の管理まで任され放置されました(笑)
上司とのやりとりも、
上司「あの仕事の進捗とかどうかな?」
僕「え・・・・と・・・(なんのこと?)」
入社間もない頃、上司と先方に打ち合わせにいった際、
上司「じゃあ、この制度について説明よろしく(むちゃぶり)」
僕「え!?(僕が説明を受けたい!)」
同じような経験をしてきた先輩たちにわからないことを都度聞いて、なんとか今まで生き延びてこれました。
謎の蕁麻疹や発熱がしょっちゅうでていたのも、今となっては良い思い出?です(笑)
こういった経験を積んで、新しい人が入ってきて自分が教えて挙げられるように、お世話になった先輩に迷惑をかけないように、自分から一生懸命努力していくようになります。
しかし、この教育をうまく逃れてのんびりとノルマなしを有効に活用している人も。
できていない仕事があれば、みんなで完了させる。例えサボっていた人のだとしても。
僕もノルマある方がやった分だけ自分に帰ってくる反面、ストレスが多くなるのもなぁとどっちが良いかは判断しかねます。
要はサボらず全員が、自分の仕事に責任を持っていればノルマあってもなくても問題ない!
せめてやることやってわからないようにサボって!
そして上司は、全員に仕事を強いるのではなく、明らかにサボっている人に然るべき対処をしてからにして!
と日頃思っていることを愚痴ってみました。すみません・・・・
最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまた。